引越し料金の値引き交渉

引越し料金の値引き交渉

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引越しの料金は、相場がイマイチ分かりづらい面もあるため、業者が提示した価格を鵜呑みにしてしまいがちです。

 

また、ほとんどの業者は、「この場で契約を決めてくれるなら、〇〇万円安くします!」と言ってきます。しかし、それを知らない依頼主がほとんどなので、その誘い文句にのってしまい、ラッキーと思いながら契約してしまうのです。実際には、まだまだ料金を安くすることが可能です。

 

その方法とは...?

 

まず、引越し料金を安くするには、何の根拠もなく値引き交渉をしてもうまくいきません。ではどうすればいいのかというと、他の業者の見積もりと比較するのです。家電量販店なんかでも、他店の価格の方が安いことを店員さんに伝えると、それ以上に安くしてくれますよね。引越し業者も同じです。

 

point1

複数の業者を候補として選ぶ

 

いくつかの業者と電話やメールで連絡をとり、ここぞと思う業者を2〜3社選びましょう。受付けの対応が良い業者は、それだけ引越しをする作業員もしっかりしている傾向にあります。第一印象が悪い会社は、価格がいくら安くても、依頼主のことを第一に考えていないと思われるので、大切な荷物をお願いするのは避けたいところです。

 

 

point2

選考した業者の見積もりをもらう

 

この時、1社目の見積もりをとる際は、2社目(これから見積もりをとる予定)の業者名を伝えましょう。すでに何社かの見積もりをもらっていて、後の業者の方が見積もりが高い場合は、安い見積もり額を伝えましょう。

 

 

point3

誘い文句にのらない

 

それぞれの業者の見積もりが出揃ったところで、ある程度の相場がわかると思います。そこで営業マンから「ここで即決してくれたら、〇〇万円安くします」みたいな誘い文句を言ってきます。明らかに安い場合は即決すればいいですが、微妙なときはそこで返事をしてはいけません。

 

 

point4

こちらから価格交渉をする

 

他の業者と似たり寄ったりの時は、逆にこちらから「そこからさらに〇〇円引いてくれたら、即決します!」と言いましょう。“〇〇”に入る金額は明らかに無理な金額ではなく、5千円〜1万円程度にします。

 

 

営業マンには、ある程度の引越し料金を決める権限が与えられているので、試しに「〇〇円引いてくれ」と言ってみる価値は充分にあります。それで狙った金額までいかなくても、いくらかでも安くなれば、価格交渉成功といってもいいでしょう。


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